出社拒否した日のこと

※この文章は、2023年4月28日に書いています。

令和2年4月28日。

ちょうど3年前。

私は出社拒否しました。

思い出したくもなく、

辛く、せつない、情けない、絶望的な、

今日の日のこと。

思い出したくもないけれど、

この日がくると、

思い出さざるをえません。

何かを拒絶するというのは、

実はものすごく怖いこと、

だと思います。

 

拒絶した先に何があるのか、

予想が全くつかないからです。

 

人は「何かを得られないこと」よりも、「何かを失うこと」が怖い。

 

心理学用語で、

「対象喪失」

というものがあるそうです。

 

失うことを恐れる。

 

だからこそ、

しんどい、つらい、たいへんな現実から逃げることよりも、

そういう現実にしがみつこうとしてしまう。

 

でも、

いつか必ず限界が来ます。

 

その時には、

身も心も、魂までもがズタズタになって、

修復不可能になっているかもしれません。

 

だからこそ私は思うのです。

 

「つらい現実は、強く拒絶しなければならない」

 

拒絶ということは、

自ら喪失を選びとっていく、

その先に何が待っているかは不確かだけれども、

自ら変わっていくチャンスです。

 

そして事実、

3年前の今日、

私は「出社拒否」という

強い拒絶を選びとったことによって、

いま本当に充実していて素晴らしい人生を手にすることができています。

 

こうやって、

ブログを書く余裕も生まれています笑。

 

3年前だったら、

こうやって私自身の思いや考えを、

第三者に、

顔も見えない不特定の誰かに、

お伝えしていくことなんて、

思いもしませんでした。

 

自分のことで精一杯でした。

 

いや、

自分のことすらもままなりませんでした。

 

3年前のあの日

「出社拒否」

という選択をとったことは、

本当に素晴らしいことでした。

 

私に一つ才能があるとするならば、

「逃げる天才」

であることは間違いありません。

 

実際、

周りをみてみると、

「苦しい現実から逃げようとしない」

人が本当に多いです。

 

「そんなにイヤならやめればいいのに?」

って心の底から助言しても、

なかなか手放そうとはしません。

 

気持ちは分かります。

 

失うのが怖いのです。

 

しかし真実は、

「失わなければ、得ることはできない」

ということです。

 

この真実を深く悟ることができれば、

「失う」

ことが容易になります。

 

ビジネス用語で、

「トレードオフ」

という言葉があります。

 

二律背反、

他方を得れば他方を失う。

 

同時に得ることはできない。

 

という意味です。

 

ネットビジネスを始める時もそうです。

 

ネットビジネスで成果を出すためには、

いまあなたが手にしている何かを、

失う必要があります。

 

例えば漠然と、

「会社に行きたくない」

「脱サラしたい」

と思っている人は多いです。

 

ただ本気で、

「いまあなたがしているその会社員生活を手放す覚悟があるか」

を真剣に考えてみてください。

 

強い言葉を使えば、

今の生活を拒絶する、

ということ。

 

その先にこそ、

新しい人生があります。

「失う」覚悟を決めた人にとって、

「得る」ことはかなり容易になるはずです。

 

失ってこそ、

大きな成長と喜びがあります。

 

ビジネスは、

片手間で成功を収められるほど、

生やさしいものではありません。

 

実際私自身も、

「失う」

ことが怖くて、

約2年間、

あーでもないこーでもないと、

迷走していました。

 

しかし物販に出会った時に、

「失う」覚悟を決めて、

本気で取り組んだ結果、

なんとか理想に近づくことができました。

 

結果、、、

今が一番幸せです。

 

恐怖を乗り越えてこそ、

幸福があるということを、

身をもって体験しました。

 

だからこそ、

こうしてあなたに伝えています。

 

本気で人生変えたいあなたを応援しています。

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

もし私の価値観に少しでも共感していただけるなら、

末永くお付き合いいただければ嬉しく思います。