映画【春に散る】を見て~目標と刹那~

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映画【春に散る】の感想

私は暇さえあれば映画を見に行きます。

 

自宅から徒歩10分圏内に2つの映画館があるので、

映画好きにはもってこいの環境。

 

昨日は横浜流星さん主演の『春に散る』を見てきました。

 

映画を見るたびに何かしら得るものはあるのですが、

昨日見た映画は特に心打たれるものがあり、

ビジネスだけでなく人生観を考える機会になったので、

オススメしたいと思います。

 

ここでは詳細のストーリーについては

触れません。

 

気になる人は、

映画館に行って見てみてください。

 

私が感じたことだけお伝えします。

 

もっと刹那的に生きてみてもいい。

 

もっと一瞬一瞬を全力で生きてみてもいい。

 

ということです。

 

私はビジネスではよく、

目標設定の重要性を伝えています。

 

やはり目標がないと、

何のためにビジネスをやるのかが定まらず、

長く続けることはできません。

 

しかし一方で、

目標は必ずしも達成しなければいけないというものでもないと思っています。

 

中にはストイックな目標を掲げて、

自分自身に過度のプレッシャーを与えることで、

自分自身を飛躍的に成長させることができる人もいます。

 

しかし持論ですが、

「目標を達成しなければいけない」

と思った瞬間に、

目標は意味を失う気がするのです。

 

目標というのは、

「それを何がなんでも達成したい」

「心から実現したい」

という「望み」だと思うんです。

 

「しなければいけない」

という義務ではないと思うんです。

 

義務のために全力になれないと思うんです。

 

だから、

目標を設定する時には、

それが心の底から達成したいことなのか、

十分に検証する必要があると思っています。

 

 

それで、映画の話。

 

主人公の黒木くん(横浜流星さん)は、

いまのこの気持ちを全力で実現するために、

師匠の仁さん(佐藤浩市さん)の反対を押し切って、

世界チャンピオンに望みます。

 

その結果、

黒木くんは世界チャンピオンになることと引き換えに右目を失明。

仁さんは桜の木の下で永遠の眠りにつきます。

 

「今この思い・この情熱」を優先して、

その結果を自分自身で引き受けることができるのであれば、

それも自分の人生だな、

と心から感動できる結末でした。

 

誰がなんといおうと、

1度きりの人生。

 

人は何かをしてする後悔よりも、

やらないことの後悔のほうが大きいと言われています。

 

いま目の前に、

「心の底からやってみたいこと」があるのなら、

全力でやってみませんか?

 

その情熱を大切にしませんか?

 

その結果、

「こうなったらどうしよう」と不安になって、

立ち止まってしまう人は多いのですが、

それもそれで自分の人生。

 

やるかやらないか。

 

全てはあなた次第なのです。

 

以上、何かの参考になれば幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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